皆さんこんにちは、ひかり整体院のえぐちです。
いかがお過ごしでしょうか?
膝が痛いんです…
最近、20代の膝の悩みをよく聞きます。
若いですよね。
膝の痛みって歳をとってからじゃないんですよね。
歳をとって膝の手術をする人は、若い時から身体になんかしらの不調を抱えています。
この不調をちゃんと考えずに放置していると、30年後、40年後にはもう手のつけようがない状態になっています。
膝の痛みは骨・軟骨だけじゃないって知っていましたか?
CMとかでは膝の軟骨が擦り減って滑らかに動いてないから、膝の骨同士がぶつかって痛みが出ているって言ってますよね。
それだけではないんです。
本当に骨の痛みならそれはもう最終段階で、手術したほうが良い場合が多いです。

膝の痛みはいきなり骨には来ません。骨の前にかならず段階を踏みます。
筋肉→靭帯→軟骨→骨
ざっくりこんな感じです。
しっかりと筋肉の段階で予防ができると、今後手術しなくて良いかもしれませんね。
虫歯と同じです。
今日は、若い人にも多い筋肉から来る膝の内側の痛みについて書いていきます!
どこが痛くなっているの?
少し身体の勉強をしていきましょう。
自分の身体をちゃんと分かってないと予防したくても出来ませんよね。
長く歩いていると膝の内側が痛くなってくる、階段の登り降りで膝の内側が痛くなってくるっていう人は、膝の内側にある3つの筋肉の集合部(鵞足)が炎症を起こしていることが多いです。
いわゆる「鵞足炎(ガソクエン)」という筋肉の炎症です。

筋肉の炎症は、無理に伸ばされたりすることで筋肉内の組織が損傷することで起こります。
ですので冷やしたり安静にしたりはいいんですが、それだけでは良くなりません。
筋肉が無理に伸ばされないようにすることが重要になります。
原因
ではどうやって筋肉が伸ばされ、炎症が起きているのかを説明していきます。

鵞足は3つの筋肉の集合体なんですが、その筋肉というのが
半腱様筋
薄筋
縫工筋
これらの筋肉は骨盤から膝の下まである長い筋肉です。
ポイントは膝を跨いでいるということ。

この左の図ように膝に体重がかかった時に膝が内側に入ってしまうと、膝を跨いでいる鵞足の筋は構造上どうしても伸びてしまいます。
この伸びた状態が続くと、長く歩いたり、頻繁に階段の登り降りしなくてはならない生活環境だったりが続くとちょっとずつ炎症が強くなっていきます。
水滴も長い時間落ちていたら石に穴が空きます。それと同じで気づけば手術しか道がなかったなんてこともあるのです。
自分でチェックする方法
まずは自分の今の状態を知ることから始めてみましょう。
膝に体重がかかった時に膝がどう動いているかをチェックします。
日常生活の中で簡単にチェックする方法は階段を登っているときです。
階段を登るとき足を踏み出します。
そのとき、膝がまっすぐ向いているかをチェックしてみてください。
まっすぐの基準は足の中指のラインです。

しっかり左右を見比べてみてくださいね。
若くても意外と内側に入っていることが多いです。
もし、病院に行って骨に異常がなく様子をみましょうと言われた方や最近膝の調子が悪い方はぜひ試してみてくださいね!
以上、えぐちがお送りしました!
追伸
ひかり整体院をつくる以前、私は理学療法士として「患者様とその家族の夢を諦めてほしくない」という想いでリハビリテーションを行ってきました。
患者様とその家族の夢を叶えるお手伝いができたら、と必死でリハビリを行いました。
しかし、入院や手術をしても健康な時のように歩けるようになるのは一握りです。
長年痛みを庇いながら生活していた事により、姿勢が崩れ、足腰が弱り、身体のいたるところに問題を抱えている方がとても多い。
どんなにリハビリを頑張っても杖や車椅子が必要となり、夢を諦めなくてはならない方を多くみてきました。
長年抱えている身体の悩みがなければ、取り返しがつかなくなる前になんとか予防できていたら、諦めていたその夢を叶えられたかもしれません。私はそんな方の夢を叶える希望の「ひかり」になる場所を作るべく、【ひかり整体院】を作りました。
私の使命
- いつまでも元気に歩ける身体を作る
- どこに行っても良くならなかった痛みをお持ちの方の希望の「ひかり」になる
- 諦めかけていた夢を叶える希望の「ひかり」になる場所を作る
必ずあなたのお役に立てるはずです。
私はあなたの夢を諦めません。
本気で根本から治したい方はひかり整体院にご相談ください。
コメントを残す