こんにちは、宗像ひかり整体院のえぐちです。
いかがお過ごしでしょうか。
今日は台風の影響かすこし涼しいような気がしますね!
とは言っても、まだまだ湿度が高くてエアコンは欠かせません。
さて今日は膝のゴリゴリ音について。
立ち上がる際や階段の登り降りで膝から音がしませんか?
膝のゴリゴリ?
膝が悪くなると最終的に画像のような状態になります。

この状態になったら膝が痛くて歩けないですね。
膝の手術での関節を人工関節に入れ替えるか。
こんな状態にはなりたくないですよね。
このような最悪な状態にならないためには膝のSOSサインを見逃さないことが大切です。
SOSのサイン
SOSサインの一つとして、【膝を曲げた時に音がする】
ゴリゴリやミシミシ、ジャリジャリなど。
これに痛みを伴うとなかなか危険な状態ですね…
変形性膝関節症という状態になっていることが多いです。
膝の軟骨がすり減っていき、関節が変形する病気です。
残念ながら軟骨は再生しませんので、これ以上進行させないことが大切です。
変形性膝関節症になりやすい人の傾向として一般的に言われるのが
- 肥満(急な体重増加)
- 運動不足
- 膝の半月板損傷や靭帯損傷の既往
- 外反母趾
- 扁平足
などなど
原因は人それぞれありますが、関係があるのは事実です。
これ以外にも様々な要因が重なり、変形性膝関節症になる環境に近づいていきます。
湿布や痛み止めの薬や注射、マッサージ、電気治療などは一時的な痛みの緩和にはなるでしょうが、膝の環境が変わることはありません。
だからといって、頑張ってウォーキングを始めたり、膝の筋トレを始めたとしても、かえって悪化させてしまうことがとても多いです。
まずは自分の状態を知り、身体の不調を作り出してきた今までの環境を少しずつ変えていくことが治療への第一歩です。
ゴリゴリの原因
すべての人に当てはまるわけではないのですが、膝を動かすと音が鳴る原因は以下のようなものが考えられます。
- 膝のお皿・関節がすり減って、関節面がガタガタになっている
- 膝関節にある半月板の動きが悪くなっていて膝の動きについていけてない
- 太ももの筋肉が緊張していて膝のお皿が過度に押さえつけられている
これらは膝から音が鳴る直接的な原因であって根本的な原因ではありません。
根本的な原因
根本的な原因とはどのようなものなのか、上記の膝から音が鳴る原因を例にすると、
- 膝のお皿・関節がすり減っている→なぜすり減るのか?
- 膝関節にある半月板の動きが悪くなっている→なぜ動きが悪くなっているのか?
- 太ももの筋肉が緊張している→なぜ緊張してしまうのか?
このように原因の原因を考えると根本的な原因がわかってきます。
私が日々治療をしていて多く目にする根本的な原因について、下の動画で解説しておりますので、ぜひご覧ください。
結論
実際、膝から音が鳴っている状態は、膝の軟骨をすり減らしているようなものなので、この状態で運動や筋トレをするのは適切とは言えません。
膝に水が溜まる直接的な原因と言っても過言ではありません。だからといって、ヒアルロン酸注射でこの問題が解決することはなく、問題を先送りにしているに過ぎない状態です。
しかし、ヒアルロン酸注射をしているということは、まだ改善の余地があるということです。
今の自分の状態を知り、鎮痛剤や注射に頼るのではなく、なぜ痛いのか?を考えると最悪の状態は回避できると思っています。
改善の余地があるうちに改善して手遅れにならないようにしてください。
しっかり膝を治したい!という方はこちら↓をご覧ください。

少しでもお役に立てると幸いです。
以上、宗像ひかり整体院えぐちがお送りしました!
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